カツオのたたき
とんでもない量の「八宝菜」
イカのみそ和え
はてさて、なんのこっちゃのオープニングで失礼しました。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
4月25日は、私の愛すべきおかんの命日です。
生前はなかなか素直になれず、
今になって「あ~~、もう一度食べたいなぁ」と、
ふと頭に浮かぶメニューを冒頭に書き出してみました。
おかんの毎回の口癖は、
「あ~、あかん!今回は失敗や!美味しないけど食べてみて?」
もう何を作っても、このお決まりのフレーズでした。
本人には言えば調子に乗るので言いませんでしたが、
私の中では「いつもいい味やったで」と思っています。
ただ、なにを作ってもとにかく量が多い!!
「おかん、こんなに食べられへんで!」と、
いつも言っていた記憶があります。
それでも不思議なもので、
今こうして思い出すと、その全部が懐かしくて、
やっぱり「おかんの味は無敵やなぁ」と感じます。
おかんが他界してから、もう7年。
先日の甥っ子の結婚式で久しぶりに姉妹が揃った時も、
自然とおかんの話で盛り上がりました。
本来なら法事という形でしっかり供養するのが良いのでしょうが、
今の時代の流れもあり、なかなかそうもいきません。
ただ私は思うのですが、
命日だけでなく、ふとした時に思い出すこと。
それこそが一番の供養なのかもしれません。
ご近所の方や、昔からお店を支えてくださっているおなじみのお客様からも、
今でも時々、おかんの昔話を聞かせていただくことがあります。
なかなか強烈なキャラクターのおかんでしたが、
こうして家族だけでなく、周りの方の記憶の中にも残っていると思うと、
本当にありがたいことだなと感じます。
季節柄、今ならやっぱり、
薬味がこれでもかというくらい入ったカツオのたたきが食べたいですね。
「おかん、今だけ帰ってきて作ってくれへんかな…」
そんなことを、つい思ってしまいます。
最近、自分もそれなりの年齢になってきて思うのですが、
思い出話の主役はやはり「母親」が多く、
父親の話はどこか少ないように感じます。
かく言う私もそうで、
親父には申し訳ないですが、
やはり思い出すのはおかんの方が多い気がします。
そう考えると、
自分自身も父親として、
子どもたちの記憶にどれだけ残れるのかなぁと、
少し考えてしまうこともあります。
ただ、それでもいいのかもしれません。
大きなことをしなくても、
何気ない日常の中で、一緒に笑ったことや、
何気なく食卓を囲んだ時間が、
いつかふと思い出してもらえるのなら。
それが父親としての役目なのかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。




