本当に便利?それとも不便?今どきのサポートセンター

 

皆さん、こんにちは。
朝晩はめっきり涼しくなり、私の好きな金木犀の香りが漂う季節になりました。

 

でも、秋も瞬間で終わり
「今年もあっという間に年末を迎えるんだろうな…」なんて、
しみじみ感じています。

 

さて今回は、つい先日私自身が体験した「今どきのサポートセンター」についてお話しします。

 

《カード紛失、パニックの始まり》

 

9月下旬のある日。
コンビニなどでよく使っているポイントカードが、突然手元から消えてしまいました。

 

「えらいこっちゃ!」と慌てたのは、結構ポイントも貯まっていたからです。

 

 

他人に使われてしまうのでは?と心配で、頭をフル回転させて対応策を考えました。

 

昭和生まれの私は、こういう時に一番頼りたいのは
“専用窓口に電話”してオペレーターに直接相談すること。

 

 

ところが今どきは、自動音声やネット経由ばかり。
パスワードだのIDだのを求められて混乱し、結局何も進まず…。

 

《家内に助けてもらったけど…》

 

そこでダメもとで家内に相談すると、意外にもスムーズにアプリを入れてくれて、
スマホでポイントカードが使えるようになりました。

 

 

「よっしゃ、これで解決!」と思ったのですが…
翌日、コンビニで試してみると、店員さんからの衝撃の一言。

 

「お客さん、この設定だとポイントは貯まるけど、実際には使えませんよ」

 

ガーン…。
またふりだしに戻ってしまいました。(-_-;)

 

《救世主はGPT?》

 

その後、再びネット検索を試みるも進展も見られず
「どうしたものか…」と思ったその時、ふと頭に浮かんだのが…

 

「そうや、GPTに聞いてみよう!」

 

半信半疑で入力すると・・・
なんと待望の電話窓口の番号を入手できたのです!

 

早速電話すると、最初は定番の
「只今大変込み合っております…」のアナウンスの連続。

 

それでも粘って10分以上待った末、ようやくオペレーターに繋がりました。

 

やっぱり人と直接話す安心感は大きいですね。
丁寧な案内で設定も解決し、
さらに新しいカードも無料で再発行でき、めでたしめでたし。

 

《この経験から学んだこと》

 

ホッとした後に思ったのは・・・
「うちのお客さんも同じやな」ということでした。

 

家電や暮らしの設備で困ったとき、
ネットで調べても解決できないことは多く、
そんなとき“横に寄り添って一緒に解決してあげること”が、
安心につながるんやなぁと実感しました。

 

確かにデジタルは便利です。
けれどそれは“使いこなせる人”にとっての話で
私たち街のでんき屋の役目は、
そんな便利さと安心の間をつなぐサポート役だと確信しています。

 

今回のカード事件を通じて、改めてその大切さを再認識しました。

 

「どんな小さなお困りごとでも、気軽に声をかけてもらえる存在でありたい」
カード紛失事件で再認識できたことは大きかったようですね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。