皆さん、こんにちは。
前回のブログから少し時間が空いてしまいました。
10月に開催した秋の合同展示会には多くのお客様にお越しいただき、
これまでの静けさが嘘のように、毎日が一気に慌ただしくなりました。
嬉しい悲鳴とはまさにこのことですね。
そんな中、11月になると私の大切な恒例行事でもある「地元のお祭り」の練習も始まり、
仕事もプライベートも朝から晩まで集中力を途切れさせるわけにはいかない日々が続きました。
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【総監督としての役目】
もちろん私はお祭りの中では現役の青年ではありませんが(笑)、
第四支部では10年以上前から「未来の担い手づくり」を合言葉に、
地元の小学生による“子ども獅子舞”を続けています。
そして今年、長年の構想だった『踊りの形の一本化』を実行するにあたり、
若い頃に踊りに没頭した私が、総監督として指導にあたることになりました。
練習期間は11月7日〜19日の11日間。
責任ある立場を痛感しながら、毎日欠かさず早い時間から参加しました。
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【子供より楽しんでいたのは…私?】
小さなお子さん達とひび練習を重ねるごとに…
昔、子ども剣道クラブの指導員を10年ほど務めていた
その頃の感覚がよみがえってきました。
子供たちは、大人が本気で向き合えば本気で応えてくれます。
それが嬉しくて、こちらも熱が入る入る…(笑)
気がつけば、練習期間中で一番楽しんでいたのは
――もしかすると私だったのかもしれません。
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【それぞれの祭りと、それぞれの想い】
11日間の練習を終え、子どもたちの踊りは見違えるほど上達しました。
あとは本番で堂々と披露するのみ。
一方、大人のメンバーたちも本番に向けて練習を重ね、
練習後のお酒を飲みながらの語らいもまた、祭りの醍醐味でした。
毎年のことですが、懇親会では必ず上の先輩方から
「祭りとはこうあるべきだ!」という熱い話が飛び出します。
これもまた、伝統行事ならではの風物詩ですね。
でも私は、ふと思うのです。
そもそも“祭り”とは何なのか?
古い書物を紐解くと、この地域のお祭りは100年以上の歴史があります。
当時の人々にとって祭りとは、日々の暮らしの中で唯一の大イベントであり、
心の拠りどころであったに違いありません。
そして今――
祭りに参加する人もいれば、観て楽しむ人もいる。
県外で暮らす若者が、久しぶりに聞く笛や太鼓の音に胸を熱くすることもある。
祭りへの“想いや気持ち”は人の数だけあるのです。
だからこそ私は、
「自分の立場だけで祭りを評価するのではなく、
それぞれの“祭りに対する想い”を尊重し合うことが大切」
だと強く感じています。
私たちの獅子舞は文化財指定ではありません。
しかし、100年以上続く誇りある伝統であり、
誰もが笑顔で楽しめる、そんな祭りであってほしいと願っています。
歳を重ねても、気持ちはいつまでも“青年”でいたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
寒暖差が激しい季節ですので、どうかお身体ご自愛ください。
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【追伸】
すでにご案内しているとおり、
今週末の土日は「まちのでんき屋のお祭り・感謝祭」を開催します!
お買い物がなくても大歓迎ですので、どうぞお気軽にお立ち寄りください♪
