息子の始めての体育祭での出来事!~娘の将来

 

# 中学校体育祭

# 自分なりの表現

# 予想外の

# 思春期?

# かみ合わない

# 息子のファインプレイ!

 

 

皆さん、こんにちは。
少しずつ夏を感じるようになってきましたね。

 

エアコンやアンテナ工事など外の仕事をすると汗びっしょり!
本格的な夏ももう目の前にやってきているようですね。

 

 

さて、今回のブログは、またまた我が家で起こった家族の出来事。
いつも子供ネタになっていて申し訳ないですが、我が家のドラマになります。

 

家族がそれぞれの想いでバラバラになりそうな時
最後までお読み頂ければ幸いです。

 

【5月20日・中学校体育祭での出来事・前振り】

 

5月19、20日は約半年ぶりのお店でのイベント。

 

 

準備期間中は出来るだけお客様に喜んでいただけるように頑張り、当日を迎えました。

 

あいにく20日の土曜日は娘と息子の通う、中学校の体育祭。

 

 

3年生の娘は最後の思い出、1年生の息子は中学生初めて、と
どちらも意味深の体育祭でした。

 

もちろん私は仕事優先で嫁に応援を託しました。

 

娘は中学生最後の体育祭なので、自分の想いを娘なりに
自分のクラスの応援団旗を創ることで精一杯表現したようです。

 

 

また競技にも積極的に参加をしたとか。

 

嫁はそんな娘の雄姿を、携帯の動画に収めようと必死になって撮影していると
撮影中のスマホ画面の左下に競技中の子供が思い切りこけたのが写り込んだようです。

 

 

そして、それがまさか自分の息子とは💦(笑)

 

 

どうやら後頭部を強打したようで息子の初めての体育祭は大事を取って見学、
イベント中に嫁からそのような様子がLINEで送られて来ていました。

 

【娘の進路・将来】

 

娘は幼少期に比べ小学生の頃から、周囲の人に極端に神経を使うようになり、
どちらかと言えば人との接触が苦手としていました。

 

 

中学3年生になってからは受験の事もあり、自分なりに目標も決めて
頑張っていることは私も良く分かっていました。

 

 

一ヶ月前くらいに中学校の先生との面談があり、私も家内と一緒に行く事にしました。

 

来年の事を担任の先生と話し合ったのですが先生曰く、

「娘さんの絵を描く技術はずば抜けているので、
今後何とか活かせるようにしてあげて欲しい」

と言われました。

 

 

また娘自身もその事を自覚していて、専門的な分野に行きたがっていました。

 

そんな中、数か月前に私に相談なく、嫁と娘で勝手に進路を決めるような相談をしていて
それを知り、私はその考えや方向性に関しては大反対もしました。

 

もちろん父親として子どもの希望・夢をかなえてやりたい気持ちはあります。
しかし、現実的な考え方も持ち合わせなければならない事も多々あります。

 

こういう食い違いで、これまでは私と娘はまともに話にはなりませんでした。
そして時たま嫁からその話を振られると、イライラするようにもなりました。

 

そして、この20日の夕方、嫁から学校側への連絡の期限もあるので、
進路の話し合いをてやって欲しいと連絡があり、
私と娘と嫁で話し合う事にしました。

 

イベントも終え、クタクタの状況の中で、私と嫁と娘の相談が始まりました。

 

私が苦手なのか、娘はなかなかハッキリ意思表示も出来ず、
私が少し喋ると、不機嫌な顔になり急に怒り出す始末。

「お父さんの言葉にはトゲがある!」と一言。

さらにタイミング悪く、そばで聞いていた息子がちゃちゃを入れて
嫁に怒られたり、

 

 

結局、最後は私が切れてしまいこれまでと同じような結末になりました。

 

 

とても意外だった、息子の気配り〉

 

その後、自分の部屋に上がりネットテレビを見ながら眠ろうとしていた時、
息子が横にやって来て、携帯を見せながら

 

 

「お父さん、今日な、陽(ひかる)はとっても恥ずかしかってん」と一言。

 

私が「どうしたん?」と聞くと、
息子は寝転んでいる私の傍に来て、携帯の動画を見せ始めました。

 

クラスのみんなと一緒に応援をする娘の姿、そして左下に「思いっきりこける息子の姿」。

 

これを見せながら息子は私に「僕ってどんくさいな」と言いながらニヤニヤしていました。

 

この時、私は初めて「なぜ息子が自分の恥ずかしいシーン」を見せに来たのか分かりました。

 

息子は先ほどの私たちのやり取りを傍で聞いていて、このままだとまずいと感じ、
怒っているであろう私に動画を見せることで機嫌を取りに来ていたのでした。

 

私はその息子の気遣いを感じ、平常心に戻ることが出来ました。

 

私のそんな表情を読み取って、さらに息子は私に向かって

「お父さん、お姉ちゃんの事やけどもう一回、話してあげてくれん?」と一言。

 

この一言を聞いて「分かった、怒らんと冷静に話しするわ」と言うと、
駆け足で息子は1階に降りて行き、娘と嫁を連れて2階に来ました。

 

そうして私たちは息子のファインプレイ!のお陰で冷静に話も出来、

 

 

娘の進路についても家族全員で共有する事が出来ました。

 

一番幼い息子が家族の事を考えて機転を利かしてくれたことに、
私は衝撃と感動を覚えました。

 

「家族ってええな♪」

 

 

そんな想いでその後、私は心地よい眠りに落ちることができたのでした。

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

長い人生において幸せとは
普通の事が当たり前に出来ることと家族を感じられること。

 

私は常々、そう思っています。